池大雅(1723年6月6日-1776年5月30日)是日本江户时代的文人画家(南画家)、书法家。幼名又次郎等。名讳勤,无名,字公敏,货成。在日常生活中,他自称池野秋平。雅号的名字很多,有大雅堂、待贾堂、三岳道者、霞樵等。他的妻子玉澜也以画家而闻名。弟子有木村兼葭堂等。与谢芜村一起被认为是日本南画(文人画)的大成者。
自幼喜欢书法,后自学中国《八种画谱》,15岁即以扇面画谋生。26岁时遍游各地,以擅长指头画闻名。从代表作《日本名胜十二景图》、《山水人物图》、《楼阁山水图屏风》等画中,可以看出他从学习中国文人画入手,融和日本传统绘画,又吸取西洋画营养,形成了自己独特的风格,成为日本文人画的指导者。他在京都出生成长,他先学习士佐派绘画,但是他很快转而对南画感兴趣。他师从日本文人画先驱柳泽淇园和彭城百川。并学习手指画。他一直注重中国画画法,比如《芥子图画传》画法,同时学习禅和书法。
略传
享保8年(1723年),作为京都银座官员的下级子女出生。父亲早逝,经济困难中,6岁开始读白书,7岁开始正式学习唐先生的书。刚开始学习的时候,在万福寺展示了书法,其成果被僧人称赞为“神童”。
被柳里恭(柳泽淇园)发现了才能,并传来了文人画。以中国的故事和名胜为题材的大屏幕屏风,用轻快洒脱的笔触描绘日本风景的作品等,风格富于变化。大雅不仅引进了中国传入的画谱类,还引进了室町绘画、琳派以及西洋画的表现,确立了自己独特的画风。
川端康成的收藏品《十便十宜图》,是以中清李渔的《十便十宜诗》为基础,以山庄隐居生活的便利为画题,由大雅与芜村共同创作的画册(大雅负责《十便图》)。虽然是小品,却以轻妙的笔触和高雅而保守的色彩生动地描绘了文人理想中脱离俗尘的生活
也许是因为大雅遵循董其昌《读万卷书行万里路》的文人画方法论,他喜欢旅行和登山。有一天,在京都的庵里和朋友聊着富士山的话题,气氛很热烈,突然开始准备旅行,去富士山旅行了一个多月就回来了。人们称赞这是雅谈,留下了这样的小故事。这样的旅行和登山体验,成为了大雅绘画特色的广阔的绘画展开和有节奏感的画线。
代表作
作品名 | 技法 | 形状・員数 | 寸法(縦x横cm) | 所有者 | 年代 | 落款 | 印章 | 文化財指定 | 備考 |
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前後赤壁図 | 紙本淡彩 | 六曲一双 | 文化庁[4] | 1749年 | 重要文化財 | ||||
陸奥奇勝図 | 紙本淡彩 | 巻子1巻 | 31.7×677.7 | 九州国立博物館 | 1749年 | 重要文化財 | |||
五百羅漢図他 | 紙本墨画淡彩 | 掛軸28幅襖1面 | 京都・萬福寺 | 1756年頃 | 重要文化財 | ||||
柳下童子図 | 紙本墨画淡彩 | 八曲一隻 | 京都府(京都文化博物館管理) | 1760年頃 | 重要文化財 | ||||
倣王摩詰漁楽図 | 紙本墨画 | 掛幅 | 149.5×53.8 | 京都国立博物館 | 1762年頃 | 重要文化財 | |||
蘭亭曲水・龍山勝会図 | 紙本著色 | 六曲一双 | 158.0×358.0(各) | 静岡県立美術館 | 1763年 | 重要文化財 | |||
山水人物図・老松図 | 紙本墨画淡彩 | 襖絵8面・2面計10面 | 高野山 ・遍照光院 | 国宝 | 40代の作 | ||||
楼閣山水図 | 紙本金地墨画着色 | 六曲一双 | 168.7×745.2(各) | 東京国立博物館 | 国宝 | 40代前半 | |||
白雲紅樹図 | 絹本著色 | 掛幅 | 121.5×40.1 | 相国寺承天閣美術館 | 「白雲紅樹 九霞山樵寫意」 | 「前身相馬方九皋」朱文長方印・「池無名印」白文方印・遊印「已行千里道未讀萬巻書」 | 重要文化財 | 40代半ばの作。藤田伝三郎から東京の個人を経て、萬野美術館旧蔵。大雅が依頼者へ宛てた書状が付属。画風は、明末清初の画家・藍瑛やその周辺画家の影響がある[5]。 | |
十二月離合山水図 | 六曲一双 | 出光美術館 | 1769年 | 重要文化財 | 離合山水図とは一扇ずつにそれぞれ独立した山水画を並べたものが、全体を通して見ると一つの山水図になる趣向の絵。本作品では1月から12月までの季節の移り変わりを表現する。この屏風に添えられた大雅の画料の受領書には、金百疋と記されている。 | ||||
十便十宜図のうち十便図 | 画帖 | 川端康成記念会 | 1771年 | 国宝 | |||||
洞庭赤壁図巻 | 絹本著色 | 巻子1巻 | 京都国立博物館[6] | 1771年 | 重要文化財 | ||||
西湖春景・銭塘観潮図 | 紙本淡彩 | 六曲一双 | 166.5×371.0(各) | 東京国立博物館 | 重要文化財 | 40代の作 | |||
瀟湘勝概図[7] | 紙本淡彩 | 六曲一隻 | 個人 | 重要文化財 | 40代の作。屏風裏に貼られた礼状でこの屏風の代金が金一両だと分かる。 | ||||
瀟湘八景図(東山清音帖) | 紙本墨画 | 1帖 扇面16面(絵8面・詩書8面) | 個人 | 重要文化財 | 題簽・題字高芙蓉 跋文細合半斎。最晩年の作。 |